典明賞(春)

今年の上半期、一番典明賞にふさわしいのは、
佐藤寛子です。

さて。
伝統の一戦、第135回天皇賞です。
サクラキングダムは当然のように除外されまして、
前日オッズ。
アイポ君が一番人気、次点がデルタですか。
あれ?サムソンは!?2冠馬やのに。やっぱ菊を落としたのが痛かったのか。
あとは気性の問題か。確かになぁ。
大阪杯もビミョウっちゃ、ビミョウな勝ちか。そうか。
じゃあ何が味のある馬なんだろうって事で、ステップレースを総ざらえした結果、
一番妙味のあるレースをしたのは、闘将騎士。
ネヴァはカナリ気迫の勝利やったと思うけど、ああいう勝ち方は
大メインクライマックス(Byヘイポー)に於いての期待としては、希薄だ。
それに追いついたゴッホとナイト。この2頭で、のびしろのある末脚だったのは後者。
いよいよナイトに「サー」の称号を。でも、ゴッホは怖いね。最内枠。ノリさん。
絡めるか。



結論:
私はトウショウナイトを一応の本命にします。
前走は惜しいの一言。負けて強しでしょう。
去年も気性難バルクに勝ち、京都大賞典もいい感じの3着。
てか、去年AR共和国でアイポッパーに勝ってる。
武士沢のサムライ魂で、ナイトの称号を!!


対抗はアイポ君。
本命予定だったが、この人気ぶりは気に食わん。
何だよ、重賞2連勝で最高のローテ。だから一番人気なんか??
こんなの来てもあんまり嬉しくない。
でも元々は本命予定だったので、対抗に。
穴単デルタは、あんまり信用してないけど…。
土曜が前残り決着多しということで。先団に取りつけば楽に残れるでしょう。
前走は壁に阻まれたし、岩田さんは今回やや前に出すでしょう。

連下はサムソンとゴッホ
サムソンは、やはり2冠の実績と称号がある馬。
勝ちきれずとも掲示板は磐石。2500mが限界という意見もあるが、
そこは休養の成果を見せてもらいたい。
ゴッホは名手ヨコテンの腕にかかる。
手薄なAJCC日経賞の好走はいささかパンチに欠けるが、
経済コースでの前気味の差しが決まれば。
ノリの攻走に期待する。


予想展開:
スタートはゆっくり。しかし2F後くらいにユメノシルシが単独激走。
エリモエクスパイアマイソールサウンドが追い、デルタがその後ろ。
マツリダゴッホ、セイショウサムソンなどの先行差し軍団が続いていく。
スタンド前で多少先行集団に変化があって、サムソンが3番手くらいになる。
バックストレッチに行くまでに、掛かった馬が前にいってしまう。
マツリダゴッホは前を見ながら経済コース。その少し前にアイポッパー進出。
10番手くらいにトウショウナイト
4角で、外に出したサムソンが出を伺う。
ユメノシルシは飲み込まれ始める。
デルタの手綱が動き出す。サムソンの後ろからトウショウナイト
追込み勢が動き出す。依然、先頭はエリモエクスパイア
直線に突入。馬群はバラける。
しかしここで先頭はデルタブルース。更にはメイショウサムソン
ラチ沿いからはマツリダゴッホがデルタに迫る。
中からアイポッパーがスパートをかける。
大外からトウショウナイトだ!トウショウナイト
デルタブルースが粘る。強い強い!
しかし内からマツリダゴッホ、外からはアイポッパー
更にはメイショウサムソンも食い下がる!
大外からトウショウナイト!!あと200m!!!!

デルタブルースが先頭!外からトウショウナイトアイポッパー!!
マツリダゴッホメイショウサムソンは届かないか。
あと100m!!
トウショウナイトが迫る!かわした!!!
更にはアイポッパーがデルタブルスースに並びかけますが、
先頭はトウショウナイト!これは強い。
2馬身から3馬身突き放す。アイポッパーは2着争い。
トウショウナイト、ゴールイン!!!
2着は外アイポッパーでしょうか?

勝ちました、トウショウナイト!!G1初制覇です!!
武士沢大きく手を上げました!!!!


って、なって下さい。



◎ 10)トウショウナイト
○ 08)アイポッパー
▲ 15)デルタブルース
△ 06)メイショウサムソン
△ 01)マツリダゴッホ